【禁止】ハイローオーストラリアの両建ては凍結対象です

下記の規約が2020年9月に制定され、ハイローオーストラリアでは両建ては禁止となり、凍結対象です。

お客様は、実行すると私たちの適用法令違反となる疑いのあるオプション、もしくは私たちまたは他の人に適用法令違反を犯させることになる疑いのあるオプションを行うように、注文指示を出してはなりません。
市場操作、虚偽の取引、市場不正操作、架空取引、ブラックボックス取引、スキャルピング、偽装売買、もしくは両建注文
引用元:ハイローオーストラリア 口座利用条件

他サイトなどで、「両建てでハイローオーストラリアを攻略しよう!」なんて情報もありますが、それは古い情報です。

バイナリー初心者
両建ては無理なのか…。やろうと思ってたのに。
アユム
残念だけど、凍結されるからやめておこうw代わりと言ってはなんだけど、僕が初心者時代に月3万を達成した手法を置いておくね。
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ちなみに、両建てって妙に神格化されてるだけで別に優れた手法ではありません。運の要素が大きいギャンブル投資に近いかと。

だから別に、「両建てが使えないなんて!!!」と悲しむ必要なんてないのです。

本記事では、両建てへの未練がある方に向け、「両建てって別に大したことないよ」って情報をお届けします。

ほら、「もっと早く始めてれば両建てで稼げたかも」なんて思いながら取引するの嫌じゃないですか。その対策記事ですねw

アユム
なので、もう未練のない方は、先ほど紹介した『月3万稼ぐまでの5STEP』を読んだ方が500倍は有益かとw
目次

ハイローオーストラリアの両建てが禁止される前の攻略法

ハイローオーストラリアの両建てが禁止される前の攻略法

  1. 30秒スプレッド取引
  2. 転売戦略

上記の2つが両建てを使っての有名な攻略法です。

まずは、この2つについてまとめます。

【両建て攻略法①】30秒スプレッド取引

ハイローオーストラリアの30秒スプレッド取引は、ペイアウト率が2.3倍。

つまり、1勝1敗でも利益が出るので、両建てをしてコツコツ稼ぐ戦略です。

実際の手順
  1. 【両建て購入】【両建て攻略法①】30秒スプレッド取引
  2. 【片方で勝利】【両建て攻略法①】30秒スプレッド取引

このように、0.3倍のペイアウトだけ儲かります。

思考停止でエントリーするだけで稼げる手法として、この手法は一躍有名となりました。

【両建て攻略法②】転売戦略

この手法は両建てをした後に、

  1. 反対方向へ行ったポジションを転売
  2. もう片方は持ち続けて勝ちを狙う

手法となります。実際のやり方はコチラ。

実際の手順
  1. 【両建て購入】【両建て攻略法②】転売戦略
  2. 【転売】【両建て攻略法②】転売戦略
  3. 【勝利】【両建て攻略法②】転売戦略

上記の例だと、転売で519円を得て、1900円のペイアウトを受けています。

結果として、2000円を投資して2419円が返ってきたので、419円のプラスに。

この手法もまた、思考停止で両建てしてそのまま反対方向に行ったポジションを売ればいいので人気の手法でした。

アユム
さて、ここからはこの2つの両建て攻略の欠点を解説します。

ハイローオーストラリアの両建ては必勝法ではない

ハイローオーストラリアの両建ては必勝法ではない

結論から言うと、 両建て戦略は、およそ7勝1敗のペースを維持する必要があり、とても必勝法とは呼べません。

そもそも、仮に両建てが必勝法なら、

  1. 『ハイローオーストラリア』と『ザ・オプション』に口座開設
  2. ハイローオーストラリアでは『High』でエントリー
  3. 『ザ・オプション』では『Low』でエントリー

この手順で両建てを行えば、そのまま稼げてしまいます。

ただ、残念ながら両建てを使って稼いでいるトレーダーは少ないのが現状。

その理由を、下記の流れで解説します。

  1. 30秒スプレッド取引の負けパターン
  2. 転売戦略の負けパターン
  3. 4勝1敗を運ゲーで保つのは難しい

30秒スプレッド取引の負けパターン

  1. 30秒スプレッド取引の負けパターン
  2. 30秒スプレッド取引の負けパターン

このように、相場が上にも下にも大きく動かなかったら、両方とも負けます。

この負けを取り戻すためには、30秒スプレッド取引で7連勝する必要が。

掛け金 勝敗 累計損益
1,000円 負け -1,000円
1,000円 負け -2,000円
1,000円 勝ち -700円
1,000円 負け -1,700円
1,000円 勝ち -400円
1,000円 負け -1,400円
1,000円 勝ち -100円
1,000円 負け -1,100円

長くなりすぎるので最後まで表は作りませんが、一度負けたら最後すごく面倒なことになるのはお分かりいただけるかとw

勝つときは少額の利益で、負ける時はすべての掛け金が損失。そんなコスパ最悪な一面もあるんですよね…。

アユム
この手法は一時期有名になったのは確か。ただ、アフィリエイト目的の人が拡散した偽攻略法だったのでは?と今でも思ってますwww

転売戦略の負けパターン

  1. 転売戦略の負けパターン
  2. 転売戦略の負けパターン

エントリー後、どちらにも相場が傾かなかったら、上記のように負けてしまいます。

こちらも負けた場合、コツコツと何回も勝って損を取り戻す必要が…。

アユム
結局のところ相場がどちらかにガッツリ動くことを前提とした取引なんです。

運ゲーで勝率を保つのは難しい

両建て戦略は『相場が偏ることを祈ってエントリーする』運ゲーです。

両建ては、運がよければ勝ちまくれますし、悪かったら相場が動かず大負けします。運ゲーですからそんなもんです。

もちろん相場が乱高下しているタイミングを狙うなど、勝率を高める術はあるとは思います。

ただ、わざわざちゃんと勉強するなら、こんなチビチビ稼ぐ手法ではなく、普通の手法のほうが絶対にいい(笑)

アユム
両建てって効率悪い手法なんです。

ハイローオーストラリアの両建ては凍結される上に稼ぎにくい

ハイローオーストラリアの両建ては凍結される上に稼ぎにくい

本記事の結論
  1. 2020年9月から両建てはハイローオーストラリアで禁止。使うと凍結される
  2. そもそも両建ては運ゲー要素のある稼ぎにくい手法

両建てって運の要素が強いですから、どれだけ取り組んでも実力は上がりません。

そのくらい本質的ではない手法なんです。だから、むしろ両建て禁止は好都合かとw

むしろ、両建てはOKにしていたほうがハイローオーストラリアさん、儲かった気がするんだけど…(笑)

連打エントリーは禁止してるから、その影響なのだろうか。真相は闇の中である。

それでは、今日はこの辺で。

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