



どうも、アユムです。
結論から書くと、国内バイナリーオプションは規制された結果、非常に稼ぎにくいものとなりました。
↓評判も下記の通り、最低レベルです。
@pen_FX お久しぶりです。
国内BOはやる価値がなくなりましたからね。
FXと同様に海外業者を頼らざるを得なくなりました。
ご武運を!— かもしか YAMAHA YZF-R3 (@alfa145qv) June 14, 2014
4年くらい前に少しだけ国内バイナリーやりました。ハイローみたいに時間や好きなレートが選択できず、物凄くやりづらかった記憶があります。
もう忘れかけていますが…— blendy_fx (@hirozo_00) February 1, 2020
この口コミ通り、国内バイナリーはオワコン化。そして、海外バイナリー業者の『ハイローオーストラリア』の使用が主流となりました。



いや、それが違うんです。バイナリーオプションは『初心者向けのコツコツ投資』の代表格。かなり安全な部類の投資なんですよ。
しかも、バイナリーより危険なFXは全く規制しない。これは明らかにおかしい…









さて、前置きはこの辺にして、国内バイナリー業界になにが起きたのか。それを明らかにしていこうと思います。
国内バイナリーオプションが規制された理由の闇が深すぎる
国内バイナリーオプション規制の闇すぎる実態を、下記の順番で解説します。
- 金融庁に目を付けられた
- なぜか国内バイナリーオプションより危険なFXは規制されない
- もはや日本国民は金づるのようです
金融庁に目を付けられた
下記は、金融庁から引用したバイナリーオプションの危険性をまとめた文書です。
金融商品取引業者等が取り扱っている通貨を原資産とする個人向け店頭バイナリーオプション取引には、
・ 「円高か」「円安か」といった騰落を予想するだけであること
・ 5分、10分といった短時間で結果が出ること(1日に100回以上も繰り返し取引が可能であること)
等について、賭博性が高く、商品性に問題がある等の指摘がある。
また、現行、オプション取引の取引期間等に係る具体的な規制は特段設けられていない。
このような賭博性が高い取引が行われていることは、公益に反し、又は投資者の保護に支障を生ずるおそれがある。引用元:金融庁
かんたんに言うと、「上か下を当てるってギャンブルだよね?」ということ。
確かに、その意見も一理あります。しかし、もっと危険なFXを野放しにして、その理論は通らないかと…。
なぜか国内バイナリーオプションより危険なFXは規制されない
バイナリーオプションよりFXの方が圧倒的に危険です。
FXにはレバレッジというシステムがあり、それを使えば『軍資金の25倍まで借金』ができます。
結果として、破産する人は多く存在。有名なのが、2015年に発生したスイスフランショック。
↓当時の相場の映像(音が出ます)






反対にバイナリーオプションは、負けても掛け金を失うだけで借金は絶対にしません。
- 【FX】掛け金以上に負けることもあり、借金まみれで人生崩壊した人も…
- 【バイナリー】どんな負け方をしようと掛け金を失うだけ
それなのに、FXは規制されず、国内バイナリーオプションはこれでもかと規制。(規制内容は後述します。)
あまりに辻褄が合わないこの状況。「日本国民から金を巻き上げてやる」と国が本気で考えているとしか思えないのです。
もはや日本国民は金づるのようです
- 国民が大損すればFX業者が儲かる
- FX業者から日本は、法人税をガッポリ貰う
もうこれとしか考えようがありません。



まあこういうことでしょう。






別に、「日本はダメだ!」と言う気はないですが、知識のない人から徹底的に金を搾り取る側面もある国なんですよね…。
オリンピックに関する一連の騒動で、それらが明るみに出たのは記憶に新しいと思います。
正直、バイナリーを規制してFXを規制しないのは、



って言ってるくらい意味わからないことなんですよ。
もはやこれは、陰謀論を抜きにして語れないレベルの国家の闇と言わざるを得ないかと。
国内バイナリーオプションの5つの規制
国内バイナリーの時系列は下記の通り。
2012年末 | バイナリーオプション業者によるワーキンググループの設置 |
2013年 | ワーキンググループが自主規制についての最終報告 |
2013年7月3日 | 内閣府令によって公的規制が導入 |
2013年7月18日 | 金融先物取引業協会よりガイドライン発表 |
2013年8月1日 | 内閣府令によって公的規制実施 |
2013年8月1日 | 現行ルールのバイナリーオプションへの新規参入不可 |
2013年11月30日 | 現行ルールのバイナリーオプション停止 |
かんたんにまとめると、下記の5つの規制が行われました。
- 短期取引の禁止
- ペイアウト率が変動制に
- 2WAY価格提示
- 総取りの禁止
- 知識確認テストの実施
上記の5つの規制により、国内バイナリーオプションはオワコン化したのです。
本章では、国内バイナリーは衰退した流れを解説していきます。
【国内バイナリーの規制①】短期取引の禁止
国内バイナリーオプションは1回の取引が、最短2時間になりました。
海外バイナリーだと、最短30秒で取引が終了します。つまり、その差は240倍。
2時間ずっと画面を見なくてはならない国内バイナリーは、副業トレーダーには手が出しづらい代物となったのです。



【国内バイナリーの規制②】ペイアウト率が変動制に
国内バイナリーオプションでは、勝ちやすい場面で取引しても1円すら儲かりません。
実際に、下記の国内バイナリーの取引画面をご覧ください。
『倍率、1倍』と書いてあり、これは円安を予想して取引しても1円も儲からないという意味。
円安を予想すると勝ちやすいから、倍率を1倍まで業者が下げているのです。
反対に、海外バイナリーならペイアウト率は常に固定。勝ちやすい場面のみを狙って取引できます。






【国内バイナリーの規制③】2WAY価格提示
この規制で、国内バイナリーの操作画面はグチャグチャになりました。
実際に、どのくらいシンプルさが違うのか。その差は下の画像の通りです。
【GMOバイナリーオプション(国内業者)】
【ハイローオーストラリア(海外業者)】






いまいちピンとこない方は、下記から国内業者と海外業者のデモ取引をおすすめします。
開いてすぐに、ハイローオーストラリアの圧倒的な操作性をご理解いただけるかと。
【国内バイナリーの規制④】総取りの禁止
ある特定の条件下で、業者側が強制的に勝ちになる仕組みが終了しました。
これは、トレーダー側に有利な規制です。
ただ、総取りという業者に有利すぎる仕組みは、日本独自のもの。元々、海外バイナリーオプション業者には無かった機能です。



【国内バイナリーの規制⑤】知識確認テストの実施
テストを通過しないとバイナリーオプション取引はできません。
下記のような問題を20問解かされて、7割正解で合格といった流れ。
原資産の金利が上がると、コールオプションの価格は高くなるが、プットオプションの価格は安くなる。
回答
○コールオプションの価格は、原資産の金利が上がると高くなり、プットオプションの価格は、原資産の金利が上がると安くなります。
たとえば、資金を借りて原資産を買うことを考えた場合、同じ価格であれば、現時点で買うより将来買う方が金利分だけ有利となり、金利が上がれば将来買う方がさらに有利となりますので、コールオプション(将来買う権利)の価格は高くなります。
また、現時点で原資産を売却して資金運用する場合と将来同じ価格で原資産を売却する場合とを考えた場合、現時点で原資産を売却して資金運用した方が有利であり、金利が上がれば現時点で原資産を売却した方がさらに有利となりますので、プットオプション(将来売却する権利)の価格は安くなるといえます。
引用元:GMOクリック証券
こんな、実戦ではなんの役に立たない知識を暗記しないと、取引できないわけです。
これって例えば、
ピッチャーとバッターで結果を残し、『二刀流』の異名を持つメジャーリーガーは『大谷翔平』選手である。
これを〇と答えられれば、野球が上手い!って言ってるのと同じですからねw
いや普通に、こんな知識よりバッティング技術とかのほうが大事ですよね。






国内バイナリーオプションが規制された後も闇は続く
さて、ここまで国内バイナリーオプションがいかにヤバイかを解説してきました。
今や、冒頭でもお伝えしたように『ハイローオーストラリア』での取引が初心者のスタートラインとなっています。
https://twitter.com/hiroumi2004/status/1029375702066319361しかし、『国内業者の方が稼ぎやすい!』と解説しているサイトがあるのも事実。
悩んでいるかたもいると思うので、なぜ国内業者推しがいるのか本章では解説します。
- なぜか国内バイナリーオプション推しのサイトが出現
- 国内バイナリーオプション業者が大量の広告費を出していた
- 稼ぐならどう考えても『ハイローオーストラリア』一択
なぜか国内バイナリーオプション推しのサイトが出現
↓こんな感じで、海外バイナリーオプションをディスるサイトも結構あるんですよね。






まるで、呪われたように『海外業者は出金してくれない』と言い続けるステマサイト。
確かに、出金してくれない海外業者が存在するのも事実です。
TRADE200だけは止めとけ。出金ハードルくっそ高いし、出金申請拒否されるしペイアウト低い。おまけにサイトが使いにくい。
悪いことは言わない、止 め て お け。— yukitaka (@eccenger69) September 25, 2017
TRADE200が全然出金してくれなくて待ってられないから5000円だけハイローに入金して取引始めよ。
— けんてぃー@FX-400万 (@kentykotsukotsu) January 8, 2018
『TRADE200』という業者はSNSでも評判がかなり悪いです。
とはいえ、これは一部の業者の話であって、海外業者の全てが出金してくれないかのように話すのはステマです。



国内バイナリーオプション業者が大量の広告費を出していた
稼げなくなった国内バイナリー業者は、多額の広告費を支払い、業者に宣伝して貰っています。
その広告費の高さと言ったら、数件の口座登録を仲介したら生活できるレベル。
その結果、広告仲介業者が国内バイナリーオプションをゴリ押しているわけです…。
実際、広告費を出していない楽天バイナリーオプションでは、下記のように悪評が目立ちます。
広告費を出しているGMOバイナリーオプションは、評判を解説するような記事が多く存在。



稼ぐならどう考えても『ハイローオーストラリア』一択
- 全業者のなかで、最もシンプルな操作画面
- 他の追随を許さない、平均ペイアウト率の高さ
- 日本人シェア90%以上
と圧倒的な実績がある業者なのがその理由です。
実際に、下記の画像をご覧下さい。
バイナリーオプションと検索すると、投資系YouTuberの方は、『ハイローオーストラリア』での取引を前提として解説しています。






とはいえ、「それ本当なの?このサイトがステマしてるんじゃないの?」と思う方もいるでしょう。
そんな方のために、ハイローオーストラリアでは登録不要のデモ取引を用意しています。
あなたの不信感は、デモ取引で解消されると思いますよ。
「国内バイナリーオプション規制の闇が深すぎる」まとめ
- 規制で国内バイナリーオプションはオワコン化しました
- 国内バイナリー推しの99%はステマ
- ハイローオーストラリアでの取引が現代の主流
ハッキリ言うと、国内バイナリーオプションをおすすめしているサイトはステマです。
規制でグチャグチャになった、稼ぎにくいバイナリーオプション業者で取引する必要はありません。
それでは、今日はこのへんで。
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